バラのドライフラワーの作り方
ドライフラワーの作り方は4種類あります。
- ドライインウォーター法(水を使う)
- シリカゲルを使う
- グリセリンを使う
- ハンギング法
1~3の方法では薬品を購入する必要があり、少し手間がかかります。しかし、バラのドライフラワーは、ハンギング法で作ることができます。ハンギング法は、道具が不要で最も簡単なドライフラワーの作成方法です。
本記事では、ハンギング法によるバラのドライフラワーの作り方を解説します。
バラのドライフラワーのメリット
バラのドライフラワーを作るメリットは、たくさんあります。
- 長く鑑賞できる
- 長く香りが続き、芳香剤として楽しめる
- プレゼントに使いやすい
- ハンドメイドなどの作品の素材にできる
- 安く入手できる
- 高値で販売できる
バラは、香りが良い品種がたくさんあります。香りが良いバラのドライフラワーは、香りを長期間楽しむことができ、芳香剤としても利用できます。
また、ドライフラワーは加工品であるため、通常の生花よりも値段が高いです。特にバラのドライフラワーは需要が高く、ハンドメイドの素材として高値で取引されることも多いです。バラのドライフラワーを自作して、メルカリ等で販売することもできます。
バラのドライフラワーの作製手順
バラの花を吊るして乾燥させると、ドライフラワーになります。これが、ハンギング法です。特別な道具を使わずに、手軽にドライフラワーが作れます。
ハンギング法の手順
- 生花を紐で縛る
- 逆さに吊るす
- 1~2週間で完成
質の良いバラのドライフラワーを作るコツ
きれいなバラのドライフラワーを作るためには、以下の事に気をつけましょう。
- 風通しの良い場所で乾燥させる
- 直射日光が当たらない場所で乾燥させる
- 降雨の後や水やりの後は収穫を避ける
1.風通しの良い場所で乾燥させる
生花は生ものなので、風通しが悪い場所に吊るすと、カビてしまったり、腐ってしまうことがあります。風通しの良い場所で乾燥させましょう。
2.直射日光が当たらない場所で乾燥させる
直射日光が当たると、色や香りが劣化してしまいます。直射日光を避けることで、良質なバラのドライフラワーが作成できます。
3.降雨の後や水やりの後は収穫を避ける
乾燥させるバラが、多くの水分を含んでいると、ドライフラワーになる前にカビが生えてしまう原因になります。水分量が少ない方が、短期間でドライフラワーを作成できます。ドライフラワーにするバラは、なるべく乾燥させた状態で、収穫しましょう。
まとめ
以上、本記事ではバラのドライフラワーの作り方を紹介しました。下記の点に注意して、ステキなバラのドライフラワーを作ってみてください。
- 降雨や水やりの後はバラの収穫を避ける
- バラのドライフラワーはハンギング法で作成する
- 風通しの良い場所で乾燥させる
- 直射日光を避けて乾燥させる