【完全解説】オステオスペルマムの増やし方

オステオスペルマムの増やし方

【解説】オステオスペルマムの増やし方

オステオスペルマムの増やし方には、3つの方法があります。
  1. さし芽(挿し木)
  2. 株分け
  3. 種まき
オステオスペルマムは種をつけない品種が多いため、種を採取してオステオスペルマムを増やすことは難しいでしょう。本記事では、さし芽(株分け)株分けによるオステオスペルマムの増やし方を解説します。


オステオスペルマムの増やし方[1]さし芽(挿し木)

「さし芽(挿し木)」は植物を増やす手段です。さし芽(挿し木)は親株と同じ性質をもつクローンを増やすことができます。種から増やすと、親とは違う色や形の花が咲くことがありますが、さし芽(挿し木)ではそのような事は起こりません。ここでは、実際のさし芽のやり方を解説します。

①さし芽の時期の確認

さし芽は、植物の成長する時期に行わないと、発根せずに失敗してしまします。オステオスペルマムのさし芽が成功しやすい時期は、4~6月、10月頃になります。夏や冬の休眠期に行うと、根が発根しないので注意しましょう。

②さし芽を作り方

オステオスペルマムを5~10cm程度の長さに切ります。この時、土に挿す切り口は吸水しやすいようにななめにカットします。同時に、さし芽についている上部の葉を2~3枚残し、残りの葉を全てカットしましょう。

発根していないさし芽は、根がないため、吸水する力が弱いです。そのようなさし芽に、葉がたくさんついていると、水の吸収量よりも葉から水分の蒸散する量が上回ってしまい、乾燥して枯れてしまいます。さし芽を出入りする水分量のバランスをとることで、発根するまで枯れないようにすることが大切です。

続いて、さし芽の根元を30~1時間水につけて、十分に吸水させましょう。これで、さし芽の準備は完了です。

③発根のさせ方

さし芽用の土が市販されていますが、赤玉土や鹿沼土の小粒もしくは細粒でもさし芽を行うことができます。穴の開いた容器(ポットやセルトレー)に土を入れ、先に水で湿らせましょう。続いて、作製したさし芽を、土に挿します。その後、直射日光が当たらない明るい日陰で管理し、土が乾かないように毎日水やりを行いましょう。およそ2~3週間で発根します。その後、植え付けをして大切に育ててあげましょう。




オステオスペルマムの増やし方[2]株分け

「株分け」も植物を増やす代表的な手段です。株分けは親株と同じ性質をもつクローンを増やすことができます。花の色や形が同じオステオスペルマムを増やしたいとき、試してみましょう。

①株分けの時期の確認

株分けは、植物が生育しにくい時期に行うと、弱って枯れてしまうことがあります。オステオスペルマムの株分けが成功しやすい時期は、4~6月、10月頃になります。

②株分けする部位の選び方

オステオスペルマムは地面に接した茎から発根していることがあります。株元をよく観察して、広がった茎や枝から発根している部位がないか、確認しましょう。

③株分けの方法

株分けできる発根部位を見つけたら、その部位を本体と切り離しましょう。株分けした部位は、そのまま苗として定植すれば育てることができます。株分けした苗に根が少ないときは、葉をカットするか、茎を短くカットし、葉の枚数を減らしましょう。根からの吸水と、葉から蒸散する水分量のバランスをとることで、株分け後も枯らすことなく、育てることができます。



まとめ

以上、オステオスペルマムの増やし方を解説しました。オステオスペルマムは、下記の2通りで増やしましょう。
  1. さし芽(挿し木)
  2. 株分け


筆者がさし芽・株分けで増やしたオステオスペルマムは、YouTubeでも動画を公開しています。増やして1年後には、このように立派な花を咲かせてくれるでしょう。さし芽・株分けののご参考にしていただければ幸いです。

さし芽・株分けで増やしたオステオスペルマム