オダマキの種まきの方法
本記事ではオダマキの種まきを解説します。オダマキの種は発芽率が高く、種から育てやすい草花です。以下の順でオダマキの種まきの方法を確認していきましょう。
- オダマキの種まきの適期
- オダマキの種まきの土
- オダマキの種まきの方法
- 種まきの後にやるべきこと
1.オダマキの種まきの適期
オダマキの種が発芽するためには、15℃~20℃の気温が必要です。そのため、オダマキの種まきの適期は、4~6月もしくは9~10月頃となります。
1ー1.おすすめは9~10月の種まき
オダマキは耐暑性が強くはないです。株が育ってから夏を迎えられるように、温暖地であれば9~10に種をまき、夏前に株を成長させた方が、夏越しがしやすいというメリットがあります。加えて、株が成長していた方が、花付きが良くなります。じっくりオダマキを育てられる方は、なるべく9~10月に種まきをしましょう。
1ー2.4~6月に種まきをする場合の注意点
4~6月に種まきをした場合は、必ず夏に枯れてしまうわけではありません。直射日光が当たりすぎない場所を選んで植え付ければ、夏越しすることができます。4~6月に種まきをする場合は、植え付ける環境に注意しましょう。
2.オダマキの種まきの土
オダマキは宿根草です。一般的に宿根草の種を小さく、種まき後の水やりで種が流れてしまいやすいです。したがって、オダマキの種まきには目の細かい土を使うと良いでしょう。具体的な土としては、市販の種まき用の土を用いるか、赤玉土の細粒を使いましょう。
3.オダマキの種まきの方法
オダマキの種は、光好性の種です。つまり、光が当たらないと発芽しません。種を深く埋めたり、種まき後に土をかぶせすぎないように注意する必要があります。
始めに、セルトレーやポットなどの容器に土を入れ、水で土を湿らせます。続いて、その上にオダマキの種をパラパラとまきます。最後に種が埋もれない程度にうっすらと土をかぶせ、優しく水をやりましょう。これで種まきの作業は完了です。
4.種まきの後にやるべきこと
オダマキの種をまいた後は、乾燥しないように毎日水やりをしましょう。オダマキの種は発芽まで時間がかかり、2~4週間で発芽します。本葉が3~4枚になったころに、植え付けを行いましょう。オダマキは、半日程度日が当たり、水はけの良い場所でよく育ちます。土がやせている場所でも良く育ちます。そのような環境に植え付けましょう。