ジニアの種まきの方法を解説

ジニアの種まきの方法

ジニアの種まきの方法を解説

本記事ではジニアの種まきの方法を解説します。ジニアは1年草です。1年草は種から簡単に育てることができます。以下の順でジニアの種まきの方法を確認していきましょう。
  1. いつジニアの種をまくべきか?
  2. 種まきの土は何を使うべき?
  3. ジニアの種まきはどうやるの?
  4. 種まきのあとは何するの?




1.いつジニアの種をまくべきか?

ジニアの種は20℃~25℃で発芽します。したがって、東京などの温暖地では4~6月頃にジニアの種まきをしましょう。寒冷地では5月以降が種まきの適期となります。また、ジニアは寒さに弱いので、早くまきすぎると発芽に時間がかかったり、生育がそろわなくなります。十分暖かくなってから種まきをするか、4~6月に数回にわけて種まきをすると良いでしょう。ジニアの種の発芽率は90%程度と高めです。古い種や保管方法が悪いと発芽率が低下するので注意しましょう。




2.種まきの土は何を使うべき?

ジニアの種は比較的大きく、種まきしやすいです。種まき後の水やりでも流れていく心配が少ないため、種まき用の土や赤玉土の細粒などの粒の細かい土を使わなくても大丈夫です。また、ジニアは直根性です。根を張った後に移植をすると弱りやすい性質があります。そのため、定植する予定の花壇やプランターの土に種まきすると、移植の作業で弱る心配がありません。




3.ジニアの種まきはどうやるの?

ジニアの種は嫌光性です。光があたると発芽しません。種に光が当たらないように種まきすることが大切です。

3ー1.直まきする場合

直まきをする場合は、日当たりと水はけの良い場所で行いましょう。はじめに、土をよく耕し、水で湿らせます。5mm程度の穴を空け、種を1つずつまきます。その後、土をかぶせましょう。最後に優しく水やりをします。

3ー2.ポットで苗を育ててから移植する場合

育苗ポットに土を入れ、水で湿らせます。続いて、5mm程度のくぼみを作ります。そのくぼみにジニアの種を1つずつまき、土をかぶせましょう。その後、優しく水やりをしましょう。




4.種まきのあとは何するの?

4ー1.直まきした場合

種まきのあと、種が乾かないように毎日水やりを行いましょう。すると、1週間ほどで発芽します。発芽後は、水やりはやや控えめにして育てましょう。

4ー2.苗を移植する場合

ポットに種まきした場合は、明るい日陰で管理し、種が乾かないように毎日水やりをしましょう。すると、1週間ほどで発芽します。発芽後は、よく日に当て、水やりはやや控えめにしましょう。

育苗トレーやポットで育てている場合は、本葉が3~5枚になったら植え付けましょう。ジニアは直根性の植物なので、移植で根をいじると弱りやすい性質があります。植え付ける際は、なるべく根を傷つけないように植え付けましょう。