ローズマリーの剪定方法【完全解説】

ローズマリーの剪定方法を解説

ローズマリーはガーデニングで人気のハーブです。ローズマリーは常緑の樹木に分類され、成長すると木質化が進みます。木質化すると新芽が出にくく、特に地際は葉がなくなりやすいです。すると、思っていたよりも見た目が悪くなることがあります。

あなたのローズマリーに合う剪定方法を、下記の順で確認していきましょう。
  • ①ローズマリーの剪定時期を確認しよう
  • ②ローズマリーの剪定のコツを確認しよう
  • ③ローズマリーの間引き剪定をしよう
ローズマリーの剪定方法を解説します。ローズマリーの剪定方法を、下記の順で確認していきましょう。 ①ローズマリーの剪定時期を確認しよう ②ローズマリーの剪定のコツを確認しよう ③ローズマリーの間引き剪定をしよう

ローズマリーの剪定①剪定時期を確認しよう

ローズマリーの剪定の適期は春(4月~6月)と秋(10月~11月)です。剪定時期でのポイントを解説します。

1.春の剪定のポイント

ローズマリーの剪定の適期は4~6月です。ローズマリーは暑い夏、寒い冬に株が弱りやすいです。夏と冬に剪定しすぎると、剪定のダメージによって枯れてしまう恐れがあります。そこで、元気に生育する4~6月が剪定に最も適した時期になります。

2.秋の剪定のポイント

秋(10月~11月)も剪定の適期になります。しかし、秋は花芽を切ってしまう恐れが高く、花が咲きにくくなります。ローズマリーの花を楽しむ場合は、秋の剪定は控えた方が良いでしょう。




ローズマリーの剪定②剪定のコツを確認しよう

ローズマリーはこのような特徴があります。そこで、樹形を整えるための剪定のコツを紹介します。
  • 剪定した個所で枝分かれし、ボリュームが増える
  • 木質化し、葉がでなくなる

ローズマリー剪定のコツ①

ローズマリーの枝を剪定するときは、枝元で剪定しましょう。ローズマリーは剪定した部分から枝分かれして新芽が伸びます。つまり、枝の途中で剪定すると、その部分より先がボリュームが出てしまい、樹形が不格好になりやすいです。それを防ぐためには、枝元から切り落とす必要があるのです。

ローズマリー剪定のコツ②

ローズマリーの強剪定は、切りすぎに注意しましょう。ローズマリーは木質化が進んでしまうと、樹形を整えるためには強剪定する必要が出てきます。木質化した部分は、新芽が出にくいので、切りすぎてしまうと枯れこむ原因になります。強剪定するときは、一部の葉を残して剪定するように気をつけましょう。

ローズマリー剪定のコツ① ローズマリーの枝を剪定するときは、枝元で剪定しましょう。ローズマリーは剪定した部分から枝分かれして新芽が伸びます。つまり、枝の途中で剪定すると、その部分より先がボリュームが出てしまい、樹形が不格好になりやすいです。それを防ぐためには、枝元から切り落とす必要があるのです。 ローズマリー剪定のコツ② ローズマリーの強剪定は、切りすぎに注意しましょう。ローズマリーは木質化が進んでしまうと、樹形を整えるためには強剪定する必要が出てきます。木質化した部分は、新芽が出にくいので、切りすぎてしまうと枯れこむ原因になります。強剪定するときは、一部の葉を残して剪定するように気をつけましょう。

ローズマリーの剪定③間引き剪定をしよう

間引き剪定は春か秋に行いましょう。間引き剪定の目的は、日当たりや風通しを良くし、成長を促すことです。また、ローズマリーは湿気が多いと病気にかかることがあります。間引き剪定で日当たり、風通しを良くすることで、病気を予防することもできるのです。

間引き剪定を行う枝

  • 下側、内側に伸びる枝
  • 他の枝と重なる・絡まる枝
  • 勢いよく上に伸びる枝




まとめ

ここまで、ローズマリーの剪定方法を解説しました。ローズマリーの剪定方法のポイントをまとめると、以下の通りになります。
  • 剪定の適期は4~6月、間引き剪定を行いましょう
  • 樹形を良くするために枝元で剪定しましょう
  • 強剪定をするときは、葉を残しましょう
ローズマリーの剪定方法のポイントをまとめます。剪定の適期は4~6月、間引き剪定を行いましょう。樹形を良くするために枝元で剪定しましょう。強剪定をするときは、葉を残しましょう。