動画で見るワスレナグサの成長

 ワスレナグサとは?

ワスレナグサ(別名:ミオソティス/エゾムラサキ)は、耐寒性の秋まきの一年草に分類されるムラサキ科の草花です。原産地はヨーロッパ、西アジア、北アフリカです。世界各地で物語に登場するロマンチックな花です。花色は青、ピンク、白がありますが、どれも可憐な花が魅力です。

こぼれ種からも発芽し、丈夫で増やしやすい草花ですが、日本では高温多湿の気候には合わず一年草として扱われます。



ワスレナグサの管理方法

種まきの適期は9~10月です。ワスレナグサは移植をすると弱るので、秋に花壇に種を直まきし、発芽までは用土を乾かさないように管理します。

ワスレナグサの花期は4~5月頃です。発芽後は、間引きしながら育てると、春にはステキな花を咲かせます。春先にはポット苗も出回りますので、購入して根を崩さないように植えると手軽に楽しむことができます。

普通の水管理で大丈夫です。土が乾いたら水をたくさんやりましょう。日なたでも半日陰でも育ち、地植えでも鉢植えでも育てられます。



ワスレナグサの成長記録

ここから、実際にワスレナグサの成長記録を動画で紹介します。今回紹介するのは、昨年秋にホームセンターでワスレナグサの種を購入して育てた記録です。秋に種をパラパラと地面に撒き、特別な管理はせずに、自然に任せていたところ、知らないうちに春になって花が咲きました。3~5月までのワスレナグサの様子を動画で紹介します。


3月のワスレナグサ

こちらは3月中旬のワスレナグサの様子です。ちょうど開花が始まったタイミングです。知らないうちに、撒いた種から芽が出て、花が咲いていました。ブルーの可憐な花がとてもステキです。


4月のワスレナグサ

こちらは4月の様子です。先月から花が咲き続けています。株は一回り大きくなり、花もたくさん咲きましたが、支えきれずに倒れ気味です。忘れな草は、草丈が伸びてきたら切り戻すと良さそうですね。


5月のワスレナグサ

こちらは5月中旬のワスレナグサです。3月から咲き始めて、これが最後の花になりました。ワスレナグサ花期は約2ヶ月となります。この後、種が自然に撒かれたら、別のお花に植え替えることにしました。また来年も、きれいな花を楽しめます。たくさんきれいな花を咲かせてくれてありがとう。