フェイジョアの剪定方法【完全解説】

フェイジョアの剪定方法

ファイジョアをたくさん収穫するためには、適切な剪定が必要です。樹齢によっても剪定方法が変わりますし、誤った剪定を行うと、翌年に実が生らなくなってしまいます。正しい剪定方法で花付きが良くし、毎年たくさんのフェイジョアを収穫しましょう。

あなたのフェイジョアに合う剪定方法を、下記の順で確認していきましょう。
  1. 剪定時期を確認
  2. 樹齢を確認
  3. 剪定のコツを確認
  4. 切り戻し剪定をしよう
  5. 間引き剪定をしよう
  6. 摘蕾・摘花・摘果をしよう
フェイジョアの剪定方法

フェイジョアの剪定 1.剪定時期を確認

フェイジョアの剪定適期は3月~4月です。フェイジョアの枝は春に成長し、その枝先の数節に翌年の花芽がつきます。その花芽から新梢が伸びて実がなるのです。花芽をつけてしまってから剪定すると、翌年にフェイジョアが実らなくなってしまいます。

そのため、翌年の花芽が付く枝が伸びる前(3月~4月)にフェイジョアを剪定し、翌年の花芽を無くさないように心がけましょう。

フェイジョアの剪定は、夏と冬は控えましょう。夏の間は、翌年の花芽が育つ時期なので、好ましくありません。また、フェイジョアの耐寒性はそこまで強くありません。木が弱るので寒い冬の剪定は控えましょう。




フェイジョアの剪定 2.樹齢を確認

剪定するフェイジョアの樹齢を確認しましょう。フェイジョアの樹齢によって剪定方法が異なります。若木のフェイジョアは樹勢を良くする目的で剪定します。4年目以降はたくさん収穫するために剪定します。こうすることで、結果的に多くの果実を楽しむことができるのです。具体的な剪定方法を解説していきます。

植え付け1~3年目の剪定

小さい苗木のフェイジョアは、枝数を増やすように切り戻し剪定をしましょう。剪定をすることで、切り口から枝が成長してきます。このように管理することで、樹勢が強くなるよう育てましょう。具体的な方法は以下、3.剪定のコツを確認4.切り戻し剪定をしようをご覧ください。

植え付け4年目以降の剪定

4年目以降に、収穫を目的とした間引き剪定を行いましょう。樹勢が強くなり、枝や葉が茂っていれば、フェイジョアの収穫に適した状態と言えます。具体的な剪定方法は3.剪定のコツを確認5.間引き剪定をしよう6.摘蕾・摘花・摘花をしようを参考にしてください。


剪定したフェイジョア

フェイジョアの剪定 3.剪定のコツを確認

フェイジョア剪定のコツ①

フェイジョアは根元から枝が立ち上がりやすいですが、太い幹は1本に絞る方が良いです。太い幹が一本の主幹形になるように心がけて剪定しましょう。また、フェイジョアの種によっては、樹高が高くなる品種もあります。樹高を低く抑えたい場合は、主幹の高さを1m以内に抑えると良いでしょう。

フェイジョア剪定のコツ②

枝の先端の切り過ぎに注意しましょう。フェイジョアの花(混合花芽)は前年に伸びた枝の先端~3節目くらいにつきます。全ての枝の先を剪定してしまうと花と実が生らなくなってしまいます。不要な枝を厳選して間引くように剪定を行いましょう。間引き剪定の方法は5.間引き剪定をしようを参考にしてください。

フェイジョア剪定のコツ③

余裕があれば、剪定後の切り口には癒合剤(ゆごうざい)を塗りましょう。雑菌の侵入を防ぎ病気にかからなくしたり、水分や養分の流出を防ぐことができます。




フェイジョアの剪定 4.切り戻し剪定をしよう

植え付け1年~3年目のフェイジョアの苗木には、切り戻し剪定を施しましょう。脇芽をたくさん増やすためには、脇から出てきた枝を1/3の長さになるように剪定します。加えて、徒長した枝も剪定しましょう。ただし、フェイジョアの花芽は、基部から1~3節の葉の付け根につきます。徒長した枝の花芽を残したい場合は、3節程度残して、剪定しましょう。

ファイジョアの剪定 5.間引き剪定をしよう

植え付け4年目以降は、収穫を目的とした間引き剪定を行いましょう。この場合、間引き剪定を行い、株全体の日当たりと風通しを良くしましょう。下記のような枝を、付け根を少し残して剪定しましょう。

間引き剪定を行う枝

  • 内側に伸びる枝
  • 株元から生えた細い枝
  • 込み合っている枝
  • 徒長した枝
ただし、下に垂れる細い枝には大きな果実が付く可能性があるそうなので、残しておいた方が良いでしょう。




フェイジョアの剪定 6.摘蕾、摘花、摘果をしよう

摘蕾・摘花・摘果はフェイジョアの木の樹齢によって、方法が異なります。あなたのフェイジョアに適切な方法で作業を行いましょう。

摘蕾:つぼみを摘む
摘花:花を摘む
摘果:実を摘む

植え付け1~3年のフェイジョアの摘蕾・摘花・摘果

フェイジョアの若木は、全て摘蕾・摘花・摘果を行い、樹勢を強くしましょう。植物は実をつけると養分が奪われ、木全体の成長が妨げられます。摘蕾・摘花・摘果を行うことで、枝や根の成長が早まり、結果としてたくさんのフェイジョアを収穫できるようになるのです。

植え付け4年以降のフェイジョアの摘蕾・摘花・摘果

フェイジョアの実はたくさんできれば良いというものではありません。実を多くつけると、養分が分散しますし、木が弱ります。1枝につき果実2つが適切な実の数になります。また、果実の位置が近すぎる場合も間引きましょう。摘蕾・摘花・摘果を行い、適切な数の果実を実らせましょう。




まとめ

  • 3月~4月に剪定を行いましょう
  • 樹齢に応じて適切な剪定を行いましょう
  • フェイジョアの花芽は前年に伸びた枝の先端付近つきます
  • 1枝あたり、果実2つを心がけましょう