銅葉アスチルベの成長記録
アスチルベは、日陰に強い草花で、シェードガーデンに欠かせない宿根草です。中でも、私が育てているアスチルベ・キーウェストは、銅葉のアスチルベで、赤色の穂に薄いピンクの小さな花を咲かせます。日陰のカラーリーフとして優秀で、花期には日陰で存在感を示してくれます。草丈はコンパクトで、耐病性にも優れた品種なので、園芸初心者におすすめの品種です。
今回は、私が育てているアスチルベ・キーウェストの成長記録を写真で紹介していきます。シェードガーデンの植栽を考えている方は、参考にしてみてください。
アスチルベ・キーウェストの特徴
アスチルベ・キーウェストはユキノシタ科の耐寒性宿根草です。冬には地上部は枯れますが、春になると銅葉のカラーリーフが芽吹いてきます。花期は6~7月で、穂状のピンクの花を咲かせます。花が咲かない時期も、銅葉の美しいカラーリーフとして活躍してくれます。
アスチルベの育て方
日なた~半日陰を好み、土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えて育てます。植え付けの適期は、12月~3月の休眠期とされています。耐暑性、耐寒性ともに優れ、草丈は40~50cmと大きくなりすぎないので、園芸初心者の方でも育てやすい品種です。
アスチルベの成長記録
3月20日
前年秋に苗を購入し、地植えにしました。冬の間は、積雪が2回あり、何度か霜にあたってしまいました。無事に冬越ししてほしいです。
4月11日
他の宿根草が芽吹き終わった頃、ようやく新芽が出てきました。アスチルベは、芽吹きが遅いみたいです。枯れてしまった・・・と思わずに春の芽吹きを辛抱強く待ってあげましょう。銅葉がとてもきれいです。
4月29日
だいぶ葉が茂ってきました。赤い茎に緑色がかった銅葉が花壇で映えます。
5月25日
さらに葉が増えてきます。草丈は20cmくらいです。大きくなりすぎないので、花壇で扱いやすいアスチルベです。
6月18日
アスチルベのつぼみがつきました。赤い軸の伸びた茎の先端に、穂状に赤いつぼみが付いています。
6月23日
アスチルベ・キーウェストのつぼみが膨らんできました。いろいろ開花しそうです。
7月2日
アスチルベ・キーウェストが開花しました。白~薄いピンクの小さな花が咲きました。花は少し地味な感じですが、カラーリーフとして使っているので花があまり主張しないところも花壇で扱いやすいポイントです。
7月10日
銅葉アスチルベ・キーウェストの動画を撮影しました。アスチルベ・キーウェストの株全体が分かるように撮影しています。お庭の植栽の参考にしてください。