カラミント
カラミントは、ハーブとしても知られ、ハッカのような爽やかな香りのする宿根草です。開花期は長く、初夏~秋まで小さい花を咲かせてくれます。耐寒性・耐暑性ともに優れ、手間もかかりません。育てやすく、ガーデニング初心者の方にもおすすめの草花です。
この記事では、実際に私が育てているカラミント・ネペタの生育状況を写真と動画でお伝えします。カラミントの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
カラミントの特徴
カラミントは、シソ科の宿根草です。花期が長い(6~10月)のが特徴です。草丈は50cm程度に収まりますので、花壇の手前に植えると良いでしょう。
葉は、ハーブティーにも利用できます。胃の調子が悪いときに飲むと良いそうです。
カラミントの育て方
植え付けの適期は4~11月と長いです。日当たりが良く、水はけの良い場所で育てましょう。水切れを嫌うので、注意しながら水を与えてください。水は、土の表面が乾いたら、たっぷり与えましょう。
カラミントは2~3月に株分けするか、種を3~4月に撒く、4~6月にさし芽を行う。いずれかの方法で増やすことができます。とても生命力が強く増やしやすい植物ですので、種まきやさし芽にチャレンジしてみてください。
カラミント・ネペタの成長記録
3月5日
前年秋に購入した苗を地植えのまま放置していました。冬の間に、2回雪が降り、何回か霜にあたりましたが、無事に新芽がでてきてくれました。耐寒性は強そうです。
4月19日
だいぶ成長してきました。草丈は20cmくらいです。葉っぱを触ると、とてもさわやかで良い香りがします。
5月25日
まだまだ茎が伸びます。草丈は30cmくらいになりました。
7月10日
いつの間にか、花穂が伸び、開花していました。かすみ草のように小さい白い花がたくさんついていて、幻想的です。
7月13日
7月時点でのカラミント・ネペタを動画で撮影しました。
8月26日
8月に入ってもずーっと花を咲かせ続けてくれています。カラミントは、夏に花を咲かせてくれる、耐暑性に優れる貴重な草花です。7月よりも、株が一回り大きくなっていることが分かると思います。育てる際の参考にしてください。
10月15日
10月のカラミントを動画で撮影しました。夏から秋までずっと咲いていてくれます。カラミントはおすすめです。