コンボルブルス・クネオルム
今回は、コンボルブルス・クネオルムの成長を写真と共に紹介します。実際に育ててみて分かったコンボルブルス・クネオルムの特徴や、育て方のコツも合わせてお伝えします。ガーデニングの参考にしてください。
コンボルブルス・クネオルムの特徴
コンボルブルス・クネオルムはヒルガオ科の常緑の低木になります。分岐した茎が立ち上がって白い花をたくさん咲かせます。コンボルブルス・クネオルムの開花期は4月~7月になります。葉は、細かい毛で覆われているためシルバーに見えるのです。コンボルブルス・クネオルムは常緑なので、年中楽しめるシルバーのカラーリーフとして活躍します。
コンボルブルス・クネオルムの育て方のコツ
日当たりと水はけ、風通しの良い場所で育てるのがコツです。暖地では戸外で越冬しますが、寒地では鉢上げして室内で育てます。私が千葉県で育てているコンボルブルス・クネオルムは、冬に2回の積雪と度重なる霜にあたりましたが、冬の間もきれいなシルバーリーフの状態で冬越しすることができています。暖地(千葉県)で育てるには十分な耐寒性を持っていますので、ガーデニング初心者の方も安心して育てることができます。
コンボルブルス・クネオルムの増やし方
コンボルブルス・クネオルムは、さし木で増やすことができます。さし木の適期は5月~6月の間です。茎を3節程度の長さにカットし、上部の葉を2枚残して残りの葉はカットします。水を吸いやすくするために、茎の下側を斜めにカットし、さし穂を湿らせた赤玉土小粒に挿します。日陰で毎日水を与えると、2~3週間程度で根が出てきます。
誰でも簡単に増やすことができますので、コンボルブルス・クネオルムのさし木にチャレンジしてみてください。
コンボルブルス・クネオルムの成長記録
それでは、実際に育てているコンボルブルス・クネオルムの成長過程を紹介します。紹介する苗は、昨年購入して地植えで育てている苗です。冬の間は、2回の積雪と度重なる霜にあたりましたが、無事に冬越ししてくれました。耐寒性は十分強いと言えます。寒い期間もシルバーのきれいな葉が花壇を彩ってくれていました。コンボルブルス・クネオルムは、年中楽しめるシルバーのカラーリーフとして優秀です。
4月16日 コンボルブルス・クネオルムのつぼみ
無事に冬を越し、4月の中旬になりました。コンボルブルス・クネオルムの茎の先端につぼみがたくさんついています。
4月17日 コンボルブルス・クネオルムの開花
コンボルブルス・クネオルムが開花しました。ヒルガオ科らしい見た目の白い花です。昼間の間、ずっと開花してくれます。
同じ日の夕方になると、花が閉じていました。朝が来ると花が開花し、夕方になると花が閉じます。コンボルブルス・クネオルムは、ヒルガオ科らしい性質がありますね。
4月27日 満開のコンボルブルス・クネオルム
コンボルブルス・クネオルムの花が満開になりました。でも、つぼみはまだたくさんあります。これから2ヶ月くらいの間、毎日これくらいのボリュームで花が咲いてくれます。コンボルブルス・クネオルムの花もちは良いので、白い草花としてもとても優秀です。