マーガレット(白・ピンク)

マーガレット(白・ピンク)を解説

マーガレットの花の写真

本記事では、マーガレットの特徴、育て方および私が実際に育てているピンクのマーガレットと白のマーガレットの成長記録をお伝えします。私の住まいは千葉県ですので、関東・東海にお住まいの方は特に参考になるかと思います。


マーガレットの成長記録

マーガレットのつぼみ 3月20日

ピンクのマーガレットつぼみが付き、少し伸びてきました。もう少しで咲きそうです。
マーガレットのつぼみ

白とピンクのマーガレットの開花 3月27日

マーガレット(白・ピンク)が開花しました!花びらの形が細長くなってしまいます。これは、寒さの影響のようです。もう少し暖かくなると、形は普通になると思います。下は、ピンクのマーガレットの写真です。
ピンクのマーガレットの1番花

下の写真は、白のマーガレットです。こちらの花びらは普通の形を保っています。
白いマーガレットの1番花

満開のマーガレット(ピンク・白) 4月19日

ピンクのマーガレットの花がたくさん咲きました。花弁の形も、普通の形に戻りました。寒いときは、形が変わるのかもしれません。つぼみはまだたくさんあるので、長い間花が楽しめそうです。
満開のマーガレットの花(ピンク)

白いマーガレットもお花がたくさん咲いています。こちらも、つぼみはまだたくさんあるので、長い間花が楽しめそうです。
満開のマーガレットの花(白)

マーガレット(白・ピンク)の花期の終盤 5月25日

ピンクのマーガレットはまだまだ咲き続けます。マーガレットは花期が本当に長いです。苗が大きく成長しながら蕾が出とけてくれるので、咲き終わった花が奥に隠れてくれるので、見た目が良いです。とは言っても、この時期になると茶色になった部分が目立ってきます。このタイミングでバッサリ切り戻しを行いました。
5月のマーガレット

白のマーガレットも同様です。つぼみが出続けていますが、枯れた花が目立ってきます。この状態になったら、バッサリと切り戻しをしましょう。
枯れた花が多いマーガレット

マーガレットの切り戻し後の開花 6月18日

切り戻し後、ポツポツと花を咲かせてくれます。ボリュームは落ちるものの、本当にずっと咲いてくれる優秀な花です。
6月のマーガレット


マーガレットの特徴

マーガレットはキク科のとても育てやすい多年草です。10月~6月の長い間、花を楽しめます。マーガレットは、ギリシャ語で「真珠」という意味で、海外では女性の名前にもなるほど人気のあるお花です。最近では、パステル調の黄色やピンクなどの品種も人気です。
春に花付きの苗を植えると、翌年以降も長く花が楽しめます。草丈も、あまり高くはならず、大きくなっても1mには収まると思うので、初心者にも扱いやすいおすすめのお花です


マーガレットの育て方

3月~5月が植え付けの適期とされています。日当たりと水はけを良くし、やや乾燥気味に育てると良いでしょう。開花期間中は液肥を1~2回与えるか、秋と春に固形肥料を与えると良いでしょう。
一方で、ずぼらな私は、マーガレットには肥料は与えていませんが、毎年元気いっぱいに咲いてくれます
花後は茎ごと切って花柄を摘み、9月頃に草丈の半分ほどに切り戻しをすれば、秋にはまた開花します。また、切り戻しで刈り取った枝は、さし芽に使うこともできます。

マーガレットは、5~6月又は9~10月にさし芽で増やすことができます。筆者の場合は、剪定した枝を湿った地面に何本か挿すだけです。これだけの作業で、一ヶ月後には一定の割合で発根し、育ってくれます。