ローダンセマム
ローダンセマムは、3月~6月頃に次々と花を咲かせるキク科の多年草です。耐寒性・耐暑性ともに強く、ガーデニング初心者にも育てやすい植物です。
本記事では、ローダンセマムの育て方に加えて、実際に私が育てているローダンセマム・アフリカンアイズの生育情報をお伝えします。私の住まいは千葉県ですので、関東・東海にお住まいの方は特に参考になるかと思います。
ローダンセマムの育て方
ローダンセマムは、キク科の多年草です。草丈は30cm程度で、株から花芽が伸び、開花期には次から次へと花が咲きます。花は3月~6月頃まで咲き続けます。
育てる場合は、日当たりが良く、水はけのよい場所が好ましいです。土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
植え付けは3~5月、9~11月が適期とされています。
ローダンセマムは3~5月、9~11月ごろにさし木で増やすことができます。茎を2~3節切り取り、葉を2~3枚程度残し、土にさしておくと、根っこが出て成長していきます。上手くいかない場合もありますので、ふやしたい方は、同時に数本のさし木を試みると良いでしょう。
ローダンセマムの成長記録
3月のローダンセマム
3月はローダンセマムの開花が始まります。我が家のローダンセマム・アフリカンアイズは、花芽がつき、つぼみが伸び、ピンク色に色づき、開花を迎えました。成長過程を写真でお伝えします。
3月5日
冬を越し、春にはつぼみがたくさんつきました。
3月20日
つぼみが伸びて、中央がピンク色になりました。いよいよ開花しそうです。
3月31日
やっと開花しました。つぼみから開花まで約1ヶ月。花が咲くのを気長に楽しむことができます。ローダンセマムはこの後、どのくらい長く咲いてくれるのでしょうか?
4月のローダンセマム
4月6日
たくさん花が咲きました。つぼみは、まだたくさんあります。全部咲いたら、どんな景色になるのでしょう?
4月10日
こんなにもたくさんの花が咲きました。まだまだつぼみが立ち上がってきています。
4月26日
まだまだたくさん咲いていますが、へたってきます。この時期になると、花色は白っぽくなります。
5月のローダンセマム
5月25日
4月の終わりに、切り戻しを行いました。その後、つぼみがあがってきて、ポツポツと咲いてくれます。ただし、春先の勢いはないですね。